■100均の土鍋で本格燻製

■コンロ＆七輪でスモークBBQ

■キャンプ場やBBQ場で燻製

■ピチットシートで時短燻製

■Rank up燻製！オイル漬け＆オイル煮

燻製は基本単品で食べるものである。つまり酒のつまみである。
ただこれは酒好きの人の考えで、そうでない人の方が多い。そこで燻製とあわせて食べるとおいしい食べ物、燻製を調理に使った場合のおいしい食べ物をランキング形式で紹介します。
1位.チーズ
いぶりがっことクリームチーズ（プロセスチーズでもＯＫ）。スモークサーモンとクリームチーズ。などチーズ系の食べ物と燻製の相性は抜群である。
2位.オリーブオイル
どんな燻製でもオリーブオイルに漬けるとランクアップする。
3位.燻製パスタ
牡蠣の燻製、スモークサーモン、ベーコン、生ハム、燻製オイルサーディーン。説明の必要が無いくらい当たり前に旨い。
4位.燻製ポテトサラダ
燻製したベーコンとポテトの相性は抜群である。
5位.燻製カレー

有名店舗多数。家庭で作るならルーを燻製するのでなく、燻製したベーコンやハムを入れるだけでＯＫ。
6位.燻製焼豚ラーメン
燻製したチャーシューを入れるだけでスモーキーなラーメンに。
7位.メロン
生ハムメロンの旨さは言うまでも無いが、ベーコン、ハム、スモークサーモン、ビーフジャーキーなど驚きの相性である。
8位.チョコレート
燻製したアーモンドやナッツ系の燻製をクラッシュしたりそのまま載せたりして作る手作りチョコレート。バレンタインデーの手作りチョコでブームになりつつある。
9位.各種出汁に使う
ビーフジャーキー、鮭とばなど干物状態の燻製を料理の出汁に使う。コーンスープやオニオンスープの出汁にビーフジャーキーは驚きの旨さ。
10位.粉物のトッピング
ピザ、たこ焼き、お好み焼き、焼きそばなど粉物のトッピングに生ハム、燻製たこ、燻製イカ、ベーコンなどどれも最高に旨い。

燻製は保存食である。またオイル漬けも保存食だ。この二つを組み合わせるとおいしい物が出来る事は至極当然である。つまり相性がいいのだ。

燻製をオイル漬けにするメリットは二つある。一つは燻製自体が濃厚でおいしくなる。もう一つはつけたオイル自体が燻製風味になり料理に使えばその料理が燻製風味になるのだ。例えばパスタ、ピザ、チャーハン、天ぷらなどなどスモーキーな風味の料理に仕上がる。漬けるオイルはオリーブオイルがおススメだが少々値が張るので、キャノーラ油あたりでもＯＫだ。
ちなみに個人的にオイル漬けにあう燻製は、牡蠣、チーズ、生ハム、ホタテ貝柱、鰯、サンマである。これは本当においしい。基本的に燻製のオイル漬けなんて殆ど市販されていないから作って食べる価値が高い。是非一度挑戦していただきたいレシピです。

おそらくではありますが、100円均一の土鍋やステンレスボールなどを使って燻製レシピを公開したのは、このクラブスモークがはじまりです。燻製はお金をかけなくてもアイデアでなんとでもなる調理方法です。もちろん100円均一の土鍋で空焚きしたり、ボールに火をかけるのは正規の使い方ではないので推奨は出来ませんが、数回の燻製やとりあえずの燻製には充分対応できます。
またサイトには公開していませんが100均には土鍋、ステンレスボール以外にも様々な燻製アイテムになりうる道具が沢山あります。是非お金をかけないオリジナルの燻製方法を見つけてください。
答えからいうとどちらでもない。あれば便利というところである。ただ都会生活をしている人や、夏場であったり、外での風乾燥が難しい方、冷蔵庫が一杯で冷蔵庫での風乾燥をすると臭い移りがしてしまう方には是非使っていただきたいアイテムである。ピチットシートの脱水能力は本当に秀逸で風乾燥が一日で済むレベルである。また生ハムやパンチェッタ作りには最大限の能力を発揮する。衛生的でおいしい生ハムを作る事が出来る。機会があったら一度は使っていただきたいアイテムです。
蓋付のＢＢＱコンロは、アメリカでは標準であるが、日本ではあまり見かけない。これは日本でのＢＢＱは基本焼肉であり、アメリカでは、肉の塊をじっくりローストしたり、蒸し焼き、スモークにする事が主体だからだ。牛、豚、鶏の塊をじっくり時間をかけロースト＆スモークした料理は絶品である。これを切り分けてみんなで食べる。ビールを飲みながらみんなでわいわい！最高である。
ただ本格的な蓋付のＢＢＱコンロは高価なものが多い。そこでおススメなのが、通常使っているＢＢＱコンロにアルミホイルを被せたり、ステンレスボールを被せる。そしてチップはツナ缶などの空き缶に入れて同時に燻す。これだけで簡単に丸鶏のスモークチキンなどが完成する。たまにはこんな欧米チックなＢＢＱもおススメである。