燻製オリーブオイル

燻製オリーブオイルの作り方

燻製の作り方レシピ
レシピ検索TOP>燻製ニンニク漬けオリーブ

燻製オリーブオイルの一番美味しい作り方。

燻製オリーブオイル。
イタリアン系の料理に使うとスモーキーに仕上がり、全てがランクアップする調味料。一般的な作り方は、オリーブオイルをそのまま燻製するか、液体燻製用の燻製器で燻製をするかであるが、一番美味しい燻製オリーブオイルは、燻製ニンニクのオリーブオイル漬けである。
もちろんニンニクの香りがオイルに移るが、イタリアン系の料理にニンニクは欠かせない。スモーキーでオイリーで、ガーリックなオリーブオイル!簡単なので是非作っていただきたい。※日持ちは…とりあえず3年くらいはOK。

■食材
・生にんにく
・オリーブオイル
■ソミュール液
・無し
■燻製材
■燻製器
■工程表
・所要時間=2日間
→熱燻製=20分(中火)
→風乾燥=12時間
→オイル漬け
→完成

▼Let's 燻製オリーブオイル

1
▼ニンニクの皮を取ります。
収穫したてのにんにく。
皮を丁寧に取り除きます。
2
▼熱燻製で20分程

キッチン燻製でOK。
熱燻製で20~30分程度燻製をします。燻製チップは定番の桜チップ。

3
▼オリーブオイルに漬け込み完成
燻製したニンニクを12時間ほど寝かせたら、オリーブオイルに漬け込みます。1週間くらい漬け込んだら美味しい燻製オリーブオイルが出来上がっています。また3~6ヵ月位漬け込むと本格的においしくなってきます。
★とりあえずパスタに使うと絶品の美味しさ♪
▼燻製ニンニクの醤油漬け…3年目
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燻製にんにくの醤油漬け燻製ニンニクの醤油漬け3年物
▼燻製したニンニクを醤油に漬け込む。
燻製醤油のニンニク風味です。これで3年漬け込んだもの。ニンニクはそのまま食べても臭みが無く激ウマ!しかもピートで燻製をしているだけあって、3年たっても燻製の香りは褪せていない。
自分は焼き肉のタレとして、コノ燻製醤油を使っています。
▼燻製ニンニクのビネガー漬け…2年目
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燻製大蒜の酢漬け
燻製ニンニクの酢漬け
燻製したニンニクを酢に漬け込んだもの。これはラーメンに入れると激ウマの酢であるが、翌日ニンニク臭は強烈w

▼その他、燻製オリーブオイル食材

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燻製牡蠣のオリーブオイル漬け
▼燻製牡蠣のオリーブオイル
定番中の定番燻製オリーブオイル。
燻製した牡蠣をオリーブオイルに漬け込む。牡蠣のエキスとスモーキーな風味がたまらない。
燻製牡蠣のオイル漬けレシピ
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燻製ホタテのオリーブオイル漬け
▼燻製ホタテ貝柱のオリーブオイル
高級燻製オリーブオイル。
乾燥した燻製ホタテ貝柱をオリーブオイルに漬け込む。ピートで燻製すると最高に旨い。
燻製ホタテ貝柱のオイル漬けレシピ
3
ペペロンオイル
▼燻製ペペロンオイル
燻製した唐辛子をオリーブオイルに漬ける。
いわゆるペペロンオイル。スモーキーでスパイシー!イタリアンとの相性は言うまでもない。唐辛子の他パプリカ、黒胡椒などスパイスを燻製にした物をオリーブオイルに漬けるのもよい。
燻製ペペロンオイルレシピ
4
燻製トマトのオリーブオイル漬け
▼燻製トマトのオリーブオイル
トマトの燻製をオリーブオイルに漬け込む。
プチトマト、ドライトマトの燻製をオリーブオイルに漬け込む。オリーブオイルだけでなく、トマトの燻製自体も美味しさが増す。
燻製トマトのオイル漬けレシピ
5
燻製チーズのオリーブオイル漬け
▼燻製チーズのオリーブオイル
スモークチーズのオリーブオイル漬けも定番。
動物性の脂+植物性の脂の組み合わせは旨いに決まっている!が…カロリーも高いに決まっているw
燻製チーズのオイル漬けレシピ
6
生ハムオリーブオイル漬け
▼生ハムのオリーブオイル
豚肉系燻製はオリーブオイル漬けに合う。
燻製肉のうまみが絡み合ったオリーブオイルは旨いと相場は決まっている。ベーコンやハムでも美味しいが、最高級はやはり生ハムのオリーブオイル漬けである。
生ハムのオイル漬けレシピ
7
アンチョビのオリーブオイル漬け
▼燻製アンチョビのオリーブオイル
缶詰でも販売されている、アンチョビのオイル漬け。
作るのは大変だが、作る価値はある旨さ。オイルサーディをさらに美味しく酒のつまみにした味である。
燻製アンチョビのオイル漬けレシピ
8
燻製鮭、カジキ、カツオのオリーブオイル漬け
▼燻製サーモン、ブリ、カツオのオリーブオイル
魚介系のオリーブオイル漬けの良さはその魚の出汁が効く事。特にお勧めなのはやはりスモークサーモンのオリーブオイル漬け。
燻製魚介類のオイル漬けレシピ

▼液体の燻製方法について

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▼一番簡単な液体燻製の方法は液体ごと燻製
液体を容器に入れて燻製
▼容器に入れて30分位の熱燻製
液体燻製の手っ取り早い作り方は、容器に入れて燻製をする。熱燻製なら10分も燻製すれば、液体の燻製が完成する。主に醤油、オリーブオイル、マヨネーズ、酢、ケチャップ辺りが定番。
液体の燻製方法
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▼煙をエアーで送って液体を燻製する。
液体燻製装置の作り方エアーポンプでオリーブオイル燻製
▼業務用で一般的な液体燻製装置

Twitterで液体の燻製方法はどうやるの?
と質問をよくいただく。
そこで液体燻製装置について調べてみた。
現在(2016.12.03)ネットで調べる限りエアーで送る燻製装置は上記のような感じと思われる。自分自身使ったことが無いが、一応…油圧装置調整の1級国家技能士でもあるので(あまり関係ないw)、ちょっと想像しながら仕組みを考えてみた。
おそらく安価に作るなら、上記の2パターンである。基本はエアーポンプで煙を送って、オリーブオイルなり、醤油をぶくぶくさせる感じである。

ポイントは、出力の低い安価(1000円程度)な、水槽用などのエアーポンプを使用し緩いエアーを送る事。吸引力が強すぎる高価な物だと逆に危険である…と思うのですが、実証していないので決してマネしないでください。

・問題点
1.火を吸い込む可能性がある。
2.エアーは圧縮すると水が出る。
3.ホース類等のメンテ清掃が手間。
4.ポンプの耐久性が落ちる。
上記の問題が考えられるが、ちょっと対策すれば解決するはず!?

▼液体燻製か漬け込みか!?
ここまで来ると出てくる疑問が、液体を燻製した燻製オリーブオイルか、燻製した食材を漬け込んだ、燻製オリーブオイルのどちらがいいかという問題。
答えは…お好みでw
燻製オンラインショップ
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