ロースハムの作り方
燻製の作り方レシピ
レシピ検索TOP>手作り豚肉ハムの作り方

簡単!本格手作りハムの作り方

1㎏の豚肩ロースでハムを作ります。
ハム作りのポイントは、燻製後の熱処理です。
肉の中心温度65℃30分以上を目安にボイル。低温調理器やサーモスタットがあると便利ですが、無くても大丈夫。火が通って無ければ、「焼いて食べればいいや」位の気持ちで、まずは作ってみましょう。

準備するもの&工程表
使用する食材
豚肩ロース肉:1kg
ソミュール液
塩…80g(容量の8%の塩)
ブラックペッパー…適量
砂糖…25g(塩の1/3)
ハーブ…好みのものを適量
赤ワイン.…350cc(無しでもOK)
燻製材
工程表
■所要時間=2週間
→ソミュール漬け=7日
→塩抜き=5~8時間
→風乾燥=24時間(ピチットシート使用)
→熱乾燥=50~60℃で2時間
→燻製=2時間
→ボイル=70~75℃のお湯で1.5時間
→風乾燥=3~5日

100g100円以下の安豚肉で手作りハム作り

自家製ロースハムを作る
豚肩ロース肉を1kg購入。
豚肩ロース肉を1kg購入。
100g78円の激安品。
スーパーでハムを作ることを伝えカットしてもらう。1kgでも1000円以下とはお得である!

ハム用のソミュール液
ジップロックに漬け込み冷蔵庫で7日寝かす。
・ジップロックに塩80g、好みのハーブとスパイスを適当に入れる。
・赤ワイを入れてシェイク。
・肉を投入。
・チャックをしっかりして冷蔵庫で7日ほど寝かせます。
ロースハムソミュール漬け

塩抜き。8時間程度。
7日後冷蔵庫から取り出し、ジップロックを開けると紫の肉がw。
肉を取り出し流水で表面を洗い流した後、水をはった鍋やボールに入れ、冷蔵庫で8時間程塩抜き。
●ポイントは5時間位経ったら、一度切れ端をフライパンで焼いて味見をすること。自分の舌を信用して良い塩加減ならOK。塩辛いなら塩抜き続行!
※ココで妥協すると成功は無いです。
※夜寝る前に塩抜きを開始して、朝起きたら塩抜き完了(約8時間)が楽です。
塩抜き完了→ピチットで脱水へ
8時間後冷蔵庫から取り出すと、肉も締まっていい感じに塩抜きが出来てます。
肉を取り出しキッチンペーパーでしっかり水気をふき取ります。
ピチットシートで脱水。ハム作り
ピチットシートで1日だけ脱水
塩抜き終了後はピチットで脱水。
ピチットシートに包んで冷蔵庫で24時間脱水。
※ピチットシートが無ければ、ラップをしないで冷蔵庫で1日放置。もしくは、冬場なら外で1日風乾燥。
ピチットシートで脱水ロースハム
1日で見事に脱水
冷蔵庫から取り出すと、表面が飴色でいい感じで脱水できています。
ハムの紐の縛り方

ハムの紐の縛り方
型崩れ防止の為、肉を紐で縛ります
タコ糸を使います。
1.上の方を縛ります。
2.ワッカを作ってその輪を肉に通します。
3.1と2を繰り返し下まで行ったら反対側の紐に通します。
※詳しい縛り方は、コチラのYOUTUBE動画
ブナのチップハムを燻製
ハム燻製方法
50~60℃で1時間熱乾燥後→50~60℃で2時間燻製
まず熱乾燥をして、さらに肉の水分を飛ばし煙を乗りやすくします。
熱乾燥後サクラチップで50~60℃で1.5~2時間燻します。
ハムボイル
70℃でハムの熱処理
ハム熱処理
燻製終了後70℃のお湯で熱処理
燻製終了後は1時間程放置し70~75℃のお湯で1.5~2時間ほど熱処理。
落し蓋等をしてやると便利です。温度計必須。
※肉の中心温度65℃30分以上が目安。
※低温調理機やサーモスタットがあると便利。
ハムの風乾燥
自家製ハムを冷蔵庫で寝かせる 
冬場なら風通しのいい日陰で2~5日風乾燥
冬場なら2~5日風通しのいい日陰で風乾燥。
もしくは冷蔵庫でもOK。熟成させます。
手作りハム
ハム完成自家製ロ-スハム自家製ロースハム完成
風乾燥終了→完成
風乾燥後表面はかなり脱水されています。
切ってみるといい感じに仕上がっています。
この食欲をそそる淡い赤色。たまりません。ワインやウイスキーと共に楽しみたい!

手作りハム&生ハムのまとめ
燻製オンラインショップ
上に戻る