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チーズのカロリーと栄養成分

チーズは栄養素の高い食材です。
20グラムのチーズから牛乳200cc分の栄養素を取ることができる。牛乳を凝縮して作り上げているので当たり前だが、かなり有能な栄養食品です。
ナチュラルチーズは、原料乳や製造方法によって栄養成分は異なるが基本的には、たんぱく質、カルシウム、炭水化物、鉄分、ビタミンA、ビタミンB群など人間に必要な栄養がバランスよく含まれている。
またチーズは腸の働きをよくする乳酸菌や乳化脂肪が含まれている。これにより便秘や下痢を抑えてくれる。ビタミン群は肌の調子を整えてくれ美容にもいいとされる万能食品である。

チーズのカロリー比較(100g・単位kcal)

  • カッテージチーズ105
  • カマンベール310
  • クリームチーズ346
  • ブルーチーズ349
  • ゴーダチーズ380
  • パルミジャーノ475

チーズの水分量比較(100g・単位g)

  • カッテージチーズ79
  • カマンベール52
  • クリームチーズ55
  • ブルーチーズ46
  • ゴーダチーズ40
  • パルミジャーノ15

チーズのたんぱく質比較(100g・単位g)

  • カッテージチーズ13
  • カマンベール19
  • クリームチーズ8
  • ブルーチーズ19
  • ゴーダチーズ26
  • パルミジャーノ15

チーズのビタミンA比較(100g・単位μg)

  • カッテージチーズ38
  • カマンベール250
  • クリームチーズ270
  • ブルーチーズ300
  • ゴーダチーズ290
  • パルミジャーノ250

チーズの脂質比較(100g・単位g)

  • カッテージチーズ5
  • カマンベール25
  • クリームチーズ33
  • ブルーチーズ29
  • ゴーダチーズ29
  • パルミジャーノ31

チーズの塩分比較(100g・単位g)

  • カッテージチーズ1.0
  • カマンベール2.0
  • クリームチーズ0.7
  • ブルーチーズ3.8
  • ゴーダチーズ2.0
  • パルミジャーノ3.8

チーズのカロリーは水分量と脂質

チーズの原料は乳である。基本は牛乳・山羊乳・羊乳から作られている。
その為原料の差は多少あるが、100gのカロリーは水分量に依存する。フレッシュチーズ系は水分が多いのでカロリーは低めになり、熟成がすすみ水分が少なくなったハード系はカロリーは高くなる傾向にある。あとは製造工程において脂質がどれだけ残るかによる。
大体フレッシュチーズとハードチーズを除けばカロリーは、100gあたり350kcal位と覚えておけば問題ない。

チーズは美容・ダイエットにもいい!一日の摂取量は?

チーズには内臓脂肪を低下させる効果がありダイエットにも向いている。ビタミンも豊富で美容や免疫力アップにも最適だ。毎日食べたい食品である。一日の摂取量の目安としては50g程度とされている。6pチーズでいうと3個分位である。

チーズがダイエットに向いている理由:其の一
・腹持ちがいい!
チーズでダイエットと言ってもチーズだけ食べるわけではない。健康的なダイエットを行うのに同じものばかり食べるというのは無理がある。 チーズの優れた点は栄養成分を見ても分かるように食物繊維とビタミンC以外は人間に必要な栄養素がしっかり含まれている。それもそのはず、もとは牛乳から作られているからだ。また少量食べただけでも腹持ちがいい為満足感が得られる。
ダイエットで一番いけないのが、間食である。この間食を防ぐという意味でもチーズは最適である。小腹がすいた時、20g位チーズを食べれば満足感が得られる。この満足感が重要で、過度の間食の抑止になるのだ。もし間食の誘惑に負けてダイエットが上手くいかないのであれば、このチーズダイエット、すなわち「小腹がすいたらチーズを食べる」ダイエットをやってみるのはかなりお勧めだ。
特に健康的にダイエットを考えているのであれば一度挑戦してほしい。
チーズがダイエットに向いている理由:其の二
・タンパク質も豊富!
運動した後や、仕事が終わった帰宅後に、チーズを食べるのもいい。タンパク質も豊富で筋肉もつく。さらに運動直後の小腹がすいた感じを和らげてくれる。これは習慣だが、毎日チーズを同じタイミングで食べるようにすると結果、筋肉増強にもつながり、脂肪が減り→体脂肪率が下がる。のだ。
単に食事制限するとは違い、健康的に体の内側から痩せれる効果はダイエットを一度でも経験した人であれば理解できるだろう。チーズダイエットのポイントは「毎日チーズを食べる習慣」である。
健康とチーズ
「男はチーズを食べ、ホエーを飲むことによって、脛がたくましくなり、女は、チーズを食べ、ホエーを飲むことによって、美しさと知恵が授けられる」という。この言葉は古代ギリシャの哲学者ホメロスの叙事詩にある。古くからチーズがいかに貴重で栄養が詰まった食べ物として重宝されてきたのかが分かる。つまり長い間、健康食として認められているのだ。一時の流行のダイエット食であったり、健康食品はあるが、そのほとんどが時代とともに消えていく。ただ本物だけは残っていく。そういった意味でもチーズはいつの時代も本物の健康食であると言える。
乳の栄養素を10%に濃縮したのがチーズ
最後に、チーズの栄養の秘密は?
チーズは乳1kgから100gのチーズと900gのホエーができる。その時、乳に含まれていた75%のタンパク質はチーズに移行する。その他乳の栄養素の殆どがチーズに移行する。したがってチーズ20gは、200ccの牛乳の栄養素が詰まっている。こうした理由からヨーロッパではチーズの事を「白い肉」とも呼んでいる。かつては肉が手に入らなかった時の貴重な蛋白源だった背景があるのだろうが、最近は肉よりチーズに含まれるたんぱく源が健康に良いともいわれている。
→総括するとチーズは、食物繊維とビタミンC以外のあらゆる栄養素をバランスよく濃縮している、最古で、最も信頼できる健康食品である。

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