厚切りビーフジャーキー

厚切りジャーキーの作り方

燻製の作り方レシピ
レシピ検索TOP>脂身たっぷりビーフジャーキー

ウイスキーに合うジャーキー

ビーフジャーキーと言えば赤身肉。
ですが…今回は脂身たっぷりの厚切りにしたビーフジャーキーを作ります。
厚切りジャーキーの特徴は何といっても脂身!脂身好きにはたまらない燻製です。
■食材
・牛肩ロース(100g98円)…1000g
■ソミュール液
・塩…30g(肉容量の3%の塩)
・砂糖…15g(塩の半分)
・醤油…100cc
・ブラックペッパー…適量
・ハーブ…好みのものを適量
・缶チューハイ的なもの.…350cc
■工程表
・所要時間=14日間
→ソミュール漬け=1日
→塩抜き=0~30分
→風乾燥=冷蔵庫で24時間
→燻製2時間(60度)
→風乾燥=冷蔵庫で5~14日間
■燻製材
■燻製器

▼Let's 厚切りジャーキー

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▼オージーの安い牛肉を発見!
ステーキ用の牛肩ロースですが、少々脂身が多い。ただ100g98円。これは買いですね。
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▼ソミュール漬け冷蔵庫で1日

・ブロック肉を20㎜位の厚切りにスライス。
・ジップロックに塩、好みのハーブとスパイスと缶チューハイ的なのを入れる。
・今回はバカルディ!
・ジップロックをチャックして振り振りもみもみ。
・再びチャックを開け肉投入。
・冷蔵庫で1日漬け込みます。

ソミュール液の酒について
ソミュール液のお酒は、基本ワインでにおいを消すのが一般的ですが、今は色んなお酒が出ています。ワインに限らずチューハイ、ウイスキー、ジン、ウオッカなど好きなお酒を入れてもOK。個人的には全ての酒を試してみましたが、ジンが一番、肉に合いましたね。

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▼牛肉を吊るす台を作ります。
牛肉を刺して干す用に、100円均一の寿司巻きの竹を使います。サイズはスモーカーサイズに合わせて調整します。続いて冷蔵庫で干す用の台をつくります。今回は端材で冷蔵庫に収まるサイズで作りました。
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▼冷蔵庫で1日脱水
1日漬けた肉を冷蔵庫から取り出します。これを一つづつ水洗いをして、キッチンペーパー等で水気をふき取り、竹串に刺していきます。刺し終わったら吊るし台を冷蔵庫に置き1日脱水させます。
ちなみに冬場であれば外で一日風乾燥させても大丈夫です!というか外の風乾燥の方が早く脱水出来るのでおススメです。そうすれば、この冷蔵庫用干し台も不要ですw
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▼燻製工程
今回は檜チップを使用。
ヒノキは癖のあるものには相性がいいです。65~70℃で2時間位燻製。

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▼再び冷蔵庫で脱水
最低5日脱水させます。後は好みに応じて脱水を続けてください。今回は冷蔵庫で脱をさせていますが、冬場であれば外で風乾燥がおすすめ。
風乾燥の目安
・冷蔵庫の出すイ:5日位である程度脱水。14日で完璧に脱水。
・外での脱水:冬限定ですが、風が強い日でしたら日陰で2日である程度脱水。5日も干せば完璧に脱水します。
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豪快ビーフジャーキー作り方

厚切りビーフジャーキー
▼7日脱水で完成

7日後ビーフジャーキー完成!
見事に脱水されています。それにしても脂身強烈です。

実食!
食べてみると脂身は濃厚ですが、厚切りで食べごたえがあります。乾燥したステーキに、かぶりついている感じです。これはビールやウイスキーが合いますね。酒好きの方には、かなりおススメのレシピです。

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