【簡単燻製器自作!ペール缶で作る燻製器『ペール君!』

これまで一斗缶を使った燻製器、ダンボール燻製器、鍋を使った燻製器など紹介して来ましたが今回はペール缶を使った燻製器の作り方。ペール缶は一斗缶同様簡単に高性能な燻製器になります。作り方はイロイロあると思いますが今回はちょっと手の込んだオシャレな燻製器の作り方を紹介します!
<設計&写真提供:fonjoさん>

【自作簡単燻製器の作り方集!】


使用した道具
1.ペール缶(容量20リットル・プラスチック製は不可)
2.フラワースタンド(ダイソー:105円×2個=210円)
3.φ240mm焼き網(98円×2個=196円)
4.針金φ0.9(98円)
5.針金φ2.0(228円)
6.S字フック4個入り(ダイソー:105円)
7.M6ボルト、ワッシャー、ナット-4セット
8.温度計(950円)
9.ボウル(1260円)


主に使用した工具
1.充電式ドリル
2.ドリル(6.5、2.3、5辺り)
3.ペンチ&プライヤー
4.モンキーレンチ
5.バーナー
6.金切りハサミ


其の一:ペール缶燻製器を設計する


なるべく安上がりに且つ簡単に作ると言う事をテーマに設計しました。
とりあえず簡易的に組み合わせてみましたが…良い感じです!フラワースタンドのサイズがビンゴです!
---POINT!
■熱源はアウトドアでの使用を考え電熱器では無く七輪をチョイス!
■下のイメージ図には有りませんが蓋はボールを使用し水滴が逃げる様にする!
■ペール缶に取っ手を取付け脱着を容易に出来る様にする!
■用途に応じてフラワースタンドを対で使ったり単体で使ったり組合せ自由。
■温度計も付けちゃいます!(これで温度管理もOK)



▼イメージ図






其の二:フラワースタンドの塗装を剥がす


▼バーナーで炙り塗装を剥がします。

体に悪そうなのでフラワースタンドの塗装を剥がします。バーナーで炙れば簡単にはがれます〜。





其の三:ペール缶の底にボルトを取付けます


▼ペール缶の底にボルトを取付けます。
写真の様に4カ所ペール缶底部にダブルナットでM6ボルトを取付けます(穴あけには6.5程度のドリルを使用します)。これは後に燻製器の蓋(ボール)の受けになります〜。一応このボルトの長さによって蓋(ボール)の隙間(温度)を調整出来ます。





其の四:ペール缶の底を切ります。


▼ペール缶の底をハサミで切ります。
金切りハサミで切り落とします。切り口はあぶないので曲げ処理しておきます〜。





其の五:ペール缶に取手&温度計をつけます。


▼取手を針金で取付けます〜
ちょっとオシャレに取手部分は木を使ってみます。ハリガネは2mmを使用。バカ穴は2mmより大きめで穴をあけます。通したハリガネは裏面で適当に曲げ処理をします。コの時温度計を使用するなら温度計用の穴もあけます(5mm程度のバカ穴をあけます)。

温度計




其の六:組立てます!


■フラワースタンドはハリガネで接合
2個のフラワースタンドはハリガネで軽く接合し網を設置。S字フックを使えばベーコンやハムも簡単に吊るせます。後はペール缶を被せ、さらにボールを被せれば完了!


ペール缶燻製器



其の七:個別の寸法


▼フラワースタンド、燻製棚(スタンド組立)、ペール缶、温度計のサイズ
参考にどうぞ〜。
フラワースタンド図面

フラワースタンド寸法

燻製用温度計寸法

ペール缶寸法
※ペール缶寸法に付いての注意点!
開口部から底へ向けて先細のテーパー形状となっている。(約8割のペール缶がこのようなテーパータイプだそうです。)実際に燻製室となる内側の開口部はφ285mmで、底へ向かうに従い狭くなり、底部はφ270mm。内側の高さは350mmとなります。ですので、燻製室は直径270mm、高さ350mmの円筒形と考えればよいでしょう。注意:上記寸法は20リットルのペール缶についてのものです。