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ストウブ・ルクルーゼで燻製の作り方!
最近ストウブやルクルーゼを燻製器にしてベーコンやスモークチキンなどを熱燻製で作るといったレシピを見かけます。正直勿体ないので本当にやめたほうがいい。燻製をするとヤニなどが、がっつりつきます。洗い落とすのが大変な上、スモーキーな香りが移ってしまい、いざ他の調理をする際に香りがのこってしまうこともあります。
ストウブやルクルーゼは煮ても、焼いても、蒸しても、なんでも使えてしまう万能鍋ですが…上記の理由から燻製には絶対使わないほうがいいです。
そもそも燻製を鍋をつかってやるのであれば、不要な鍋を使って燻製器にすればいいだけの話です。
ストウブやルクルーゼを燻製器としておすすめしない理由
▼燻製鍋は不要な鍋でOK
ストウブやルクルーゼが安い物であればいいのですが普通に数万円もする品です。燻製は香りがきつい上に、ヤニが出ます。BBQなどやった後服が煙り臭くなりますが、香りはその日ではないです。そんな香りが高級なストウブについたら…もったいないです。

もし同じような感じで燻製をしたいのであれば安価なダッチオーブンを燻製器代わりにすることをおススメいたします。

またとりあえずキッチンで、燻製を作ってみたいというレベルであれば、鍋、土鍋、フライパン、中華鍋、ステンレスボールなどを使って燻製器を作ることをおススメします。
手作り燻製器の作り方

ストウブとは…!?
ストウブ(staub)はフランス・アルザス地方の調理器具メーカー。黒い厚手の鍋「ピコ・ココット」が有名。蓋の裏に付いているピコ(突起)が、素材から出る蒸気を再び水滴化し、ふっくらしっとり仕上げる仕組みを特徴とする。
ストウブはよくル・クルーゼと対比される。どちらもフランス製の鋳物ホーロー鍋。ル・クルーゼが女性好みのカラフルでおしゃれな鍋とすると、ストウブはシェフの愛好家が多く、機能重視で、男性的デザインという違いがあります。

鍋の中で温められた肉や魚、野菜などの旨みを含んだ蒸気が鍋ふたに触れると液化します。そして、その液化した蒸気が、ふたの裏側に並んだ丸い突起・ピコをつたい、食材に雨のように食材に降り注ぎます。
食材の旨味を含んだ蒸気が自動的に循環するこの仕組みを、セルフ・ベイスティング・システムと言います。

この構造により、ストウブのココットは調理の際、水分を逃がす量が少なく、食材の本来の旨味を最大限に引き出し、ふっくら仕上げます。55分間調理した場合、類似製品より10%多く水分を閉じ込めるそうです。


ふたの裏に並んだ丸い突起(ピコ)は、ココットの中の水蒸気が雨のように降り注ぐ効果をもたらし、食材の水分と旨みを保ちます。

このような革新的なふたの構造により、ストウブのココットは調理の際、水蒸気を逃がす量が少なくなりました。55分間調理した場合、他社の類似製品より10%多く水分を閉じ込めることができます。
ふたの内側によるセルフ・ベイスティング・システムは、水滴をたえまなく材料に落とすことができます。この機能は従来のふたより9倍効率的です。

こんな優れもので高価な物で燻製をつくるのはもったいないです。
ただ実際燻製器として使ってもかなりのパフォーマンスで使えるのは事実でもある。特質すべき点は機密性により出る煙が少ない。キッチンでの燻製にはもってこいである。
ただ煙が抜けないうえに、水分も抜けにくく、燻製がエグく仕上がりがちな面もあります。コツをつかめばある程度上手くできますが、やはりどこまで行っても自分はもったいないと思ってしまう。

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