ピチットシートスーパーで仕上げるロースベーコンの作り方

豚ロース肉でベーコンを作る

燻製の作り方レシピ
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ロースベーコンの作り方

仕込み1日で作るカナディアンベーコン。
塩抜き、乾燥工程も無し。塩抜きしないでいい味付けをしてピチットシートに包んで一日寝かすだけ。これだけで果たして美味しく燻製できるのか!?半信半疑でしたがこれが本当に美味しいベーコンに仕上がりました。恐るべしピチットシートスーパー!

そしてこのベーコンを仕込んだ日は…。。。仕事が終わって帰宅すると部屋の荷物が半分無くなっていた。決して泥棒に入られた訳では無く嫁の荷物だけが無くなっていた。そんな中仕込んだ思い出のベーコン。コの記事を書いている現在は既にバツイチになっていますが。いや~忘れる事の無い簡単ベーコンレシピになりました。
■食材
・豚ロース肉:200g
■ソミュール液
1.塩…4g(肉の重量に対して1.5~2%)
2.ホワイトペッパー…適量
3.ブラックペッパー…少々(無くてもOK)
4.セージ…少々(無くてもOK)
5.チリペッパー…少々(無くてもOK)
6.タイム…少々(無くてもOK)
7.ガーリックパウダー…少々
8.三温糖…2g
■燻製材
■使用道具
・電気コンロ(ガスコンロでも可)
■工程表
・所要時間=2日
→塩漬け=1日間
→熱乾燥=30分(70℃位)
→燻煙=2~2.5時間(70℃位)
→冷蔵庫=5時間
→風乾燥:冷蔵庫か外で1日以上
→完成

▼Let's 豚ロース肉でベーコン作り

1
豚肉ロース塊
▼豚ロース肉を購入。
・豚ロース肉で作るベーコン=カナディアンベーコン。
・豚肩ロース肉で作るベーコン=ショルダーベーコン。
・豚バラ肉で作るベーコン=ベーコン。
と言います。
2
豚肉ロースブロック
豚肉ロースでベーコン作り
▼ふり塩法で塩漬け。
まずキッチンペーパーで軽くロース肉の表面を拭き取ります。
今回は塩抜きをしないため、肉の容量に対して1.5~2%の塩を使用。その他好みのスパイス&ハーブを振りかけ全体に馴染ませます。
3

ピチットシートスーパーに豚肉を包んでベーコンを作る

▼ピットシートで包んで冷蔵庫で24時間
ピチットシートで丁寧に包んで冷蔵庫へ。1日寝かせます。
4
豚ロース肉をピチットシートで脱水
▼24時間後
神的ですピチット!一日でかなり脱水出来ている。
さすがピチットシートスーパー。脅威的な脱水能力。ハーブも良い感じで薫っています。ピチットシートは多少お金がかかりますが、失敗しない美味しい燻製を作れるという意味では、値段以上の価値があります。
5
 
▼熱乾燥工程
電気コンロを600wにして70℃位で30分熱乾燥。
さらに水分を飛ばします。途中蓋をあけて肉に付いた脂や水分をキッチンペーパーで拭き取って下さい。
※いきなり燻製してもいいのですが、熱乾燥を入れると煙の乗りが良くなります。
6
▼燻煙材の準備
サクラチップをアルミホイルにのせておく。
7

ロースベーコンのつくりかた 
カナディアンベーコンを一斗缶で燻製
▼燻製工程
先程の燻煙材投入。70℃くらいに設定して1.5~2時間燻煙で完成!(肉の厚みや量によって調整して下さい)良い感じに仕上がっています!
※ 今回200gだったので1.5時間の燻煙時間にしました。
8
カナディアンベーコン
▼完成

燻製後冷蔵庫で一晩寝かせた後ようやく完成。
写真が熱乾燥無しの70℃で1.5時間燻製の仕上がりです。かなりいい感じで仕上がっています。ロース肉だけあって豚バラ肉に比べ、脂身が少ないのが特徴的なベーコンです。

▼実食感想!
フライパンで軽く焼いて食べてみると!とても1日で仕込んで作ったとは思えない味わい!味は少し塩辛い気もするが、自分は薄口なので恐らく塩抜きをしない場合は肉の容量の2%位の塩でベストかと。薄口の人であれば1.5%位の塩を目安に。
それにしても一人では食べきれないから、嫁にお裾分けでも…そうか、もういないのかw

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