燻製干し肉-豚肉と牛肉を干す。
燻製の作り方レシピ
レシピ検索TOP>干し肉の燻製作り方

豚肉牛肉で干し肉の作り方

本格干し肉を作るレシピ。
干し肉のままでは肉の臭みが取れないため、ソミュール漬けと燻製を行い激ウマの干し肉を作ります。今回は牛肉と豚肉のブロックで作りましたが、過去最高の出来栄えでした。

準備するもの&工程表
食材
・牛肩ロース肉…380g
・豚バラ肉…380g
工程時間
■所要時間=14日
→塩漬け=5日間
→塩抜き=10時間
→ピチットシートで脱水=24時間
→熱乾燥=4~5時間(60~70℃)
→燻煙=2時間(60℃)
→風乾燥=7日間(冷蔵庫でも可能)
燻製材
ソミュール液
1.塩…30g(肉の重量に対して4%)
2.ホワイトペッパー…適量
3.ブラックペッパー…適量
4.セージ…少々(無くてもOK)
5.チリペッパー…少々(無くてもOK)
6.タイム…少々(無くてもOK)
7.ガーリックパウダー…少々(無くてもOK)
8.三温糖…6g(塩の半分)
9.酎ハイ…100cc

干し肉・燻製の作り方

干し肉用の肉
▼豚肉と牛肉を購入。
牛ブロックに豚ブロック!旨そうです。
どちらもアメリカ産の100g100円程度の肉。
干し肉の燻製を作ります
塩漬け
干し肉用の豚肉と牛肉を塩漬け
塩漬け。干し肉燻製を作る
▼ジップロックへ塩など入れてシェイク!
ジップロックへ上記材料を入れて肉を投入!
モミモミシェイク!手抜きですが手は汚れない。
ソミュール液にはお酒があう
ソミュール液につける干し肉
▼酎ハイを注ぎ冷蔵庫へ。
空気をなるべく抜いて冷蔵庫へ5日間程放置。
酎ハイでなくても、ビールやウイスキーやコーラでもOK!なんなら無しでもOK。
干し肉塩抜き
▼冷蔵庫で一週間寝かせた後→水洗いして→塩抜き冷蔵庫で8~10時間
冷蔵庫で1週間寝かせた後、肉を取出し軽く水洗いします。
良い感じに漬かっています。
●塩抜きは、水に浸し冷蔵庫で10時間程。
基本的には夜寝る前にセットして朝起きたら塩抜き完了と言った感じ。
塩抜き
豚肉と牛肉
干し肉作り、ピチットシートで脱水
干し肉作り、ピチットシート
▼ピチットシートに包んで冷蔵庫で24時間脱水
●10時間塩抜き後、切れ端を焼いて味見をします。
少し薄味かなと思えるくらいがベストです。塩辛いようなら迷わず塩抜き続行。
●塩抜きが終わったら、キッチンペーパーで水気を拭き取り、ピチットシートに24時間包み冷蔵庫に放置。
●24時間後。見事に脱水出来ています。 後は型くずれしない様に、綿糸でグルグルに巻きます。(しなくてもOKです)
※ピチットシートがない場合は、そのまま冷蔵庫で脱水でOK。
電熱器と一斗缶で燻製
干し肉ブロック燻製
▼熱乾燥工程
電気コンロを600wにして65~70℃位で1時間程じっくり熱乾燥。途中蓋をあけて肉に付いた脂や水分をキッチンペーパーで拭き取って下さい。
桜の燻製チップ
▼燻煙材準備
1時間じっくり熱乾燥させると、表面が良い感じに脱水出来ます。
あとは燻煙するだけ。アルミホイルの上に桜チップをセット。
干し肉作り、燻製工程
▼燻製2時間で完了
先程の燻煙材投入。
温度は60~70℃くらいで2時間燻煙で完成!
※肉の厚みや量によって調整して下さい。
このまま食べれば、ベーコンと牛肉のパストラミといったところです。
ただ今回は干し肉。まだまだ続きます。
燻製干し肉
豚肉と牛肉の干し肉作り
炊飯器の保温機能で温める
干し肉を熱処理
▼炊飯器の保温機能で70℃でオイル煮
●ジップロックにブロック肉を入れ其の中にキャノーラ湯を適量入れます。
●炊飯器には温水器から出した70℃位のお湯を入れておきます。
●蓋をして保温にし1.5時間放置します(肉の量によって時間は調整)
※干し肉を作る際、オイル煮にする必要はないのですが、オイル煮をすると、干しても肉がジューシーで美味しいのでお勧めです。
オイルで煮込んで安全に干し肉を作る
干し肉に脂分を塗る
▼オイル煮完了→風乾燥7日!
炊飯器保温機能を利用したオイル煮が、良い感じに仕上がっています。
乾燥前の干し肉
長期乾燥で脱すされた干し肉
脱水された干し肉
▼7日間風の強い外で風乾燥!350gあった肉が290gへ
表面の油を軽く拭き取りイザ!7日間風乾燥。
平均気温は3℃。2月の気候は干し肉作りに最適。
干す前に350gあった肉が、7日目には290gへ。見事に脱水!(夏場等は冷蔵庫で脱水して下さい)
牛肉と豚肉の干し肉の作り方
干し肉
▼激ウマです!
とりあえず言える事は激ウマです。
とても安肉とは思えない!手間はかかりますが最高に旨いです。ウイスキーが合います!
時間はかかりますが、かなりオススメのレシピ。
ビーフジャーキー作り方まとめ
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