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★.クラブスモークよりお知らせ。
燻製チーズ
2017年12月18日よりスモークチーズの販売をいたします。
CLUB SMOKEを開設したのが2009年。8年の期間を経て完成した最香峰のスモークチーズです。よろしくお願いいたします。→スモークチーズ商品サイト。

スコットランド産モルト用ピートの香り

スモーキーフレーバーと呼べるピート香は、スコットランドにのみ存在する。
年間を通して寒冷な気候と海水、そしてヒース。数千年をかけてゆっくりと炭化したピートのみが出せる香りだ。燻製材と呼ばれる物の中で、唯一固有の香りとして認められている。
スコッチウイスキーを代表する香り

実際スモーキーフレーバーとはどんな香りなのか?
スコッチ好きの方ならピンと来ると思いますが、強烈で個性的な煙の香りです。その為スコッチウイスキーのラフロイグには、「好きになるか、嫌いになるかのどちらかだ」という、コピーがついている位です。

スモーキーとピーティー
世界各国のブレンダーは「スモーキー」という香りをさらに3つに分類している。
➡ピーティー
・スモーキーの中でも特に良い香り、燻製のような芳しい香り。
➡メディシナル
・ピートに含まれる成分(海草由来の成分や海の水分)に由来する薬品臭(ヨード香)の香り。
➡ハーシュ
・あまり感じの良くない香り。
一見単純だが奥が深い香り
強烈で個性的な香りだが、実は繊細で奥が深い。
だから嵌る人は、とことん嵌れる要素がある。スモーキーフレーバー未経験の人は是非、この強烈な香りを体験していただきたい。スコッチなら、アイラ系のシングルモルト。燻製ならもちろんピートスモークパウダーで(笑。とちゃっかり宣伝しておきます。
2009年9月15日.燻製職人タカハシ。

ピートの香りはフェノール値で数値化されている。

■フェノール値とは?

スッコチの原料となるモルトのピートレベル(ピートでの乾燥レベル)は、ppm(100万分の1)という化学で使用される標準的な単位で表される(スモーキーでピートの風味を出すフェノール性化合物を示す)。

※ウイスキーに表示されるピートレベルは、大麦(一度麦芽にされ、ピートで乾燥された)についてのものにる。つまり蒸留して熟成し完成した物ではない。 その為ほぼ比例するが、ppmが高いからといって=スモーキーとは限らない。実際これは個人的な感想だが、100ppmを優に超すオクトモアより、60ppmのアードベッグの方がスモーキーさを感じる。

フェノール値の基準

10ppm程のピートレベルは軽いと考えられ、通常わずかにスモークの香りがするモルトウイスキーがつくられる。25ppmが中位で、40~50ppm以上はピートでよく乾燥されたと見なされ、スモークの香りが強いモルトウイスキーがつくられる。

ピートレベル内のフェノール系化合物の正確なバランスはピートの産地など様々な要因により異なる。例えば、島や海岸からのピートは海草を含みヨード香が強くなる、また内陸のものより大量の砂を含んでいる。一方、ヒースの量はスコットランド南部のピートより北部のものに多く含まれる傾向にある。しかし、ピートの特定の成分がどのフェノール系化合物にどの程度寄与するのかはまだ全貌が解明されておらず、現在進められている研究の課題となっているようです。

スコットランドのピートがスモーキーな理由

■その香りには理由がある。
日本のような暖かい所では、ピートはそれほど層が厚くない。一般に、土壌は、上からL層(リター層),F層(腐葉層),H層(腐植層),A層(上層土),B層(下層土),C層(風化母材),D層(母岩)とからなる。リター層からF層・H層と植物遺体の腐食が進行するが、ウイスキーで使われるピートとは、F層とH層となる。ピートの独特の香りを出すのは特にF層であり、日本の場合は、暖かいためF層の状態で維持するのは難しい土壌地域である。
小林悟志様-ウイスキーとコケとの関係より引用

スモーキーなスコッチウイスキーを紹介

スモーキーなスコッチと言えばアイラのシングルモルト、ブナハーブンを除き、ボウモア、ラフロイグ、ラガヴーリン、カリラ、ブルイックラディ、キルホーマン、アードベッグは、スモーキーなものが多い。その他ボトラーズが出しているものの中には強烈にピーティーな物もある。基本的にピートが強いから美味しいとか、個性があるというわけではない。ブレンデッドのようにかすかに香るスモーキーさがおいしかったり、他のバニラ、はちみつと言った風味と絡み合いスモーキーさが引き立ったりするものである。
そこで全くの個人的な好みになりますが、スコッチ初心者の方へ自分が好きなスコッチを紹介します。
■ハイランドパーク
世界最北端の蒸留所で作られるウイスキー。
最近では少なくなったフロアモルティングを一部ではあるが行っている。若いピートを蒸留所独自で切りだすなどハイランドパーク独自の手法がヘザーハニーの強い印象を持つボディの形成を手伝っているそうです。ピートの香りもしっかりしますが、甘く飲みやすいです。

■ポートシャーロット
ポートシャーロットはブルイックラディの隣に位置する村の名前で、フェノール値約40ppmのヘビーピーテッド麦芽を使用し、2回蒸溜しています。ピートプロジェクトとつけられるだけあってピートの香りを楽しめます。
■ボウモア
アイラの女王と言われるだけあって上品なシングルモルト。スモーキーさも十分だが飲みやすく、アイラ初心者にもお勧めです。
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